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ごあいさつ

第66回近畿北陸地区歯科医学大会大会長 社団法人 京都府歯科医師会会長 平塚 靖規

第66回
近畿北陸地区歯科医学大会会長
一般社団法人京都府歯科医師会

会長 平塚 靖規

第66回近畿北陸地区歯科医学大会を京都で開催できますことを、大変嬉しく思います。これもひとえに近畿北陸地区の先生方の御尽力の賜物であると感謝申し上げます。

さて、歯科医療は進化しながら続く長い道のりであり、この数年で生命科学は更なる進歩を遂げましたので、テーマを「つなごう未来へ-先端科学に触れて-」とさせて頂きました。iPS細胞を用いた研究は京都で発展し、ノーベル賞に輝きました。歯科医療も同じ自然科学として、益々進歩を遂げなくてはなりません。 つきましては、講師の先生方もテーマに即した講師陣をお招きしております。

脳の働きは無数の神経細胞が複雑にネットワークを構築しています。その仕組みの複雑さ、生命の不思議さを、基調講演として脳科学者の茂木健一郎先生にお話しして頂きます。

口腔領域においても分子生物学の進歩により新たな知見が集積している分野があります。それは歯周病学ではないでしょうか。そこで、大阪大学大学院教授、村上伸也先生にお越し頂き、歯周治療の最前線をお話しして頂きます。

歯科においては、血液検査に代表されるような臨床検査の必要性を説かれておられる東京歯科大学附属病院病院長、臨床検査病理学講座教授の井上孝先生です。きちんとした検査データを如何に歯科診療に生かしていくべきかを中心にお話しして頂きます。

京都は学究の都でありますと同時に、自然の風景が清浄で美しく、日の光の中で山は紫にかすみ、川は澄みきって美しいとの意から山紫水明の地として知られます。また、17つの世界文化遺産に囲まれた歴史と文化の町でもありますので、講演会の合間や参加後、町の散策等もして頂ければ先端科学と伝統文化の融合を更にお楽しみ頂けるのではないかと考えております。

会場である京都産業会館は京都の中心地に建ち大変立地条件に恵まれております。9月28日には是非会場にお運び頂きますようお願い申し上げます。

最後になりましたが、本大会を開催するに当たり、御支援、御協力を賜りました関係各位に心よりお礼申し上げ、御挨拶とさせていただきます。

 

 

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近畿北陸地区歯科医学大会事務局

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